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第01回 南から来た男/空回りのランチタイム 戦場育ちで骨の髄までコンバットな生き方を貫く少年軍曹・相良宗介が平和な日本で巻き起こすヒイロ・ユイばりの勘違い行動と、彼の護衛任務の対象者である千鳥かなめ嬢の激しいツッコミを描いた小説『フルメタル・パニック!』の再アニメ化作品。今回のシリーズは外伝にあたる短編群を元にしています。
前作アニメ(とその原作)では上記のドタバタ学園喜劇を部分的なスパイスにして、本筋を巨大ロボットありの『スプリガン』みたいなノリのアクション大作基軸で展開していましたが、『ふもっふ』では徹底して「異常な日常」コメディに徹してくれる模様。個人的にはこちらの方がしっくりきます。 もともとフルメタの駆動力は、宗介の軍人思考によってかなめの日常的なイベントがかき乱されるという設定に出発点があるわけで、その「カルチャーギャップ・ムービー」の性質をどう活かすかが娯楽の鍵になる構造でした(あえて過去形)。ですので、本筋がやっているようなオーバーテクノロジーを巡って世界規模の陰謀がどうのこうのというハードな話こそ逆にサイドストーリーに留めておいた方が良かったんじゃないかと思わされることがたびたびありまして、その意味で『ふもっふ』アニメ化は求めていたモノが与えられたという満足感があります。 で、肝心な内容ですが、これがまた視覚的クオリティが高い高い。第1話だからという点を差し引いてもなお相当に気合いが入ってます。特にBパートはすさまじい動きとカメラの切り替えでめまいすら覚えるハイテンション。
戦艦大和がヘリに向かって猛烈な対空戦闘を展開する妄想シーンや、かなめのジャパニーズオーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド(長ぇよ)が炸裂するシーンなど、簡単な一枚絵に逃げても許されそうなところをあえて描き込んじゃうのが偉い。 第02回 鋼鉄のサマーイリュージョン
おっ、最近の定石通り第2回放映からオープニングが付いてますね。
さて、本編です。 なんちゅーか、非常にローテンポな味わいというか、いかにも角川アニメ的ベタネタによる脱力感が満点な雰囲気でした。第1話の激しい演出を期待した人たちには不評のようですが、これはこれでありだと思うのです。もう、出てくる奴らのことごとくがおマヌケぶりをさらしてくれてます。とくにナイフ使い! お前絶対アホだろ。 第03回 芸術のハンバーガーヒル/一途なステイク・アウト 今回はまたAパートとBパートで2つの短編をパッケージしていますね。
Aパート「芸術のハンバーガー・ヒル」は校外写生で絵のモデルとなった宗介が、美術教師の「自然と一体化しろ」というアドバイスを誤解したところから巻き起こる騒動を描いたお話。前作で世界規模の戦争ごっこをやってた壮大さがウソのような小品っぷりです。いや、これだからこそ外伝シリーズ。やっぱこっちのほうが観ていて気楽だよなぁ。
そんでもって、Bパート「一途なステイク・アウト」。
尾行していたことがばれないよう宗介が使った着ぐるみ、その名もボン太くん。内蔵のボイスチェンジャーによって発した声が全て「ふもっふ」という鳴き声へ変換されてしまうのだ(笑) で、ようやくシリーズのタイトルにかかるわけですな。 |
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| サブタイトル一覧 話数 サブタイトル 放映年月日 第01回 南から来た男/空回りのランチタイム 03/08/25 第02回 鋼鉄のサマーイリュージョン 03/09/01 第03回 芸術のハンバーガーヒル/一途なステイク・アウト 03/09/08 第04回 押し売りのフェティッシュ/暗闇のペイシェント 03/09/15 第05回 純で不純なグラップラー/善意のトレスパス 03/10/06 第06回 やりすぎのウォークライ 03/10/13 第07回 女神の来日(受難編) 03/10/20 第08回 女神の来日(温泉編) 03/10/27 第09回 仁義なきファンシー 03/11/03 第10回 ままならないブルーバード 03/11/10 第11回 五時間目のホット・スポット 03/11/17 妥協無用のホステージ TV未放映 すれ違いのホスティリティ TV未放映 |