出門博士と下河辺博士はおいしいキャラだ
時は近未来、パワードスーツで武装した犯罪組織「デモンシード」が暴れていた。 この事態に対抗すべく、政府の特殊工作課が一般公募のオーディションで選んでしまったのは弱冠14才の少女! 常人離れした怪力というたったひとつの才能を武器に、うら若き乙女が悪と戦うアクション巨編……と思いきや、初戦でいきなり莫大な被害を出したせいで削られた予算を補填するために副業でアイドル活動をしてうっかり売れっ子になってしまったりするSFコメディです。 原作はゆるーい設定のワクだけ用意して遊びに走った大らかなギャグマンガでしたが、OVAはそのワクの中にうまいこと身を詰め込んで形を整えてますね。いやほんと、後半のなかば以降でお話をシメる段取りをもうけてるだけの違いなのに、アニメ版はちゃんとストーリー物の体裁になってるんだから、"風呂敷を畳む"というのがどれだけ重要な作業か分かろうというものです。(マンガ版は、あれはあれで縛りのなさが味になってるので良し悪しではないですけれど) 注目はオープニング。主題歌がこれ以上ないほどキャラクターに寄り添った内容で感心しきり。すごく映像のテンポいい。ロゴの出し方がまたえらくカッコいいんだわ。 |